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ネットで個人からお金を借りるときに罠を避ける方法

ネットで個人からお金を借りるときに罠を避ける方法

オンラインで結ぶ個人間融資は、一時的なものか認可を受けたプラットフォームを通す限り、フランスでは合法です。ただしネット上の申し出の多くは前払い手数料詐欺なので、支払う前に見抜けるようにしておきましょう。

オンラインの個人間融資が指すもの

ネット上では三つのものが混在しています。メッセージでやり取りした後に貸してくれる身近な人、規制を受けるクラウドファンディングの運営会社、そして自称個人の貸し手の広告です。法的な枠組みを確認できるのは最初の二つだけです。

銀行独占が継続的な貸し手を締め出す

フランスでは、継続的に貸付を行う業務は認可を受けた銀行と金融会社に限られています。毎週ネットに融資の広告を出す個人は法の外にいることになり、それだけで疑うには十分な理由になります。

PSFPの地位と2020年の欧州規則

欧州規則2020/1503以降、クラウドファンディングの運営会社はAMFからPSFP(クラウドファンディングサービス提供者)の認可を受けなければなりません。この枠組みは主に企業のプロジェクト資金向けで、家計間の消費者向け融資を想定したものではありません。

公式の登録簿で運営会社を確かめる

口座を開く前に、運営会社の正確な名称をAMFのPSFP一覧、仲介業者の登録簿ORIAS、ACPRの登録簿REGAFIで検索しましょう。これらの当局が公表しているブラックリストもあわせて確認してください。

銀行や運営会社をまねた偽サイト

詐欺師は有名銀行のロゴをまね、認可番号をでっち上げ、本物に似たドメインを取得します。魅力的なシミュレーターと即時の承認の後には、必ず手数料の要求が続きます。こうした模倣は偽の貸し手によるフィッシングのページで解説しています。

メッセージアプリ、SNS、偽の体験談

WhatsApp、Telegram、Facebookのグループには、振込画面のスクリーンショットや作られた体験談が出回っています。公開コメントの後に向こうから連絡してくる貸し手はよく知られた筋書きどおりで、SNSでの融資詐欺の記事に詳しくあります。

電子署名と契約の証拠力

借用書は、文書にタイムスタンプを付ける信頼できるサービスを使えば、電子署名でも作成できます。契約書には双方の身元、金額、利率、返済予定、繰上げ返済の方法を記載し、当事者それぞれが保管します。

個人間にはクーリングオフ期間がない

消費法典(Code de la consommation)の14日間の撤回期間は、業者から借りる人を守るためのものです。個人同士にはこの制度は適用されず、書面の条項だけが当事者を拘束するので、途中で終える方法を決めておくと安心です。

formulaire 2062で融資を税務署に申告

フランスでは、5 000 eurosを超える個人間融資は借り手がformulaire 2062(融資申告書)で申告し、貸し手が受け取る利息には課税されます。詳しくは個人融資と税金のページをご覧ください。

オンラインでも役立つ上限金利の目安

Banque de Franceは四半期ごとに、融資の種類別の上限金利を公表しています。個人間でこれを超える利率を決めると貸し手が訴追されるおそれがあり、見知らぬ人が示す不自然に低い利率は多くの場合おとりです。

追跡できる振込と口座情報

お金は署名した当事者の名義で開かれた二つの口座の間で、振込によって動かすべきです。外国のIBANや第三者の会社名義の口座、PCSやTranscashのクーポン、暗号資産での支払い要求は、よく知られた詐欺の手口です。

ネットで見つけた詐欺の申し出を通報する

怪しい広告はPHAROSとSignal Consoに通報でき、AMFも偽の投資サイトや融資サイトの情報を受け付けています。支払ってしまったら、THESEEによるオンラインの被害届も含めて届け出て、すぐに銀行に連絡してください。

安全なオンライン融資のステップ

  1. 貸し手の本名、住所、自分との関係を確かめ、運営会社ならAMFでPSFPの認可を確認します。
  2. 審査料、保険料、公証費用、解除税など、名目を問わずあらゆる前払いの要求を断ります。
  3. 手書きの署名かタイムスタンプ付きの電子署名で、融資契約書か借用書を作ります。
  4. 貸し手名義の口座からの振込で資金を受け取り、取引明細を保管します。
  5. 金額が5 000 eurosを超えるなら、所得申告とともにformulaire 2062で申告します。
  6. 毎月の返済を自動振込にして、争いようのない返済履歴を残します。

オンラインで結んだ融資の費用

項目金額またはルール説明
個人間の利息上限金利の範囲内で自由Banque de Franceが四半期ごとに公表
PSFP運営会社の手数料運営会社により異なる(目安)契約前に料金表の開示が義務
電子署名無料から数euros(目安)利用するサービスによる
利息への課税貸し手に課税現行の税率は税務署で確認
求められた前払い手数料まるごと損失詐欺のしるしで、通報の対象

非対面の融資で保管しておく書類

偽のオンライン融資を示すサインと失敗

ネットでの個人間融資についての質問

広告サイトで本物の個人の貸し手は見つかりますか?

その可能性は非常に低いです。繰り返し貸す個人は銀行独占に違反しており、そうした広告はほぼ必ず前払い手数料を取るために使われます。本物のオンライン融資は、身元のわかる身近な人か認可を受けた運営会社を通じて行われます。

メールや電子署名で結んだ契約は有効ですか?

はい。信頼できる電子署名は、手書きの署名と同じ証拠力を持ちます。メッセージのやり取りだけでは弱いので、双方が署名した完全な一つの文書を作り、複数部保管するほうが確実です。

フランスの運営会社は個人の消費目的でも貸してくれますか?

PSFPの枠組みは、主に企業が進めるプロジェクトの資金調達を対象としています。個人的な必要のためなら、銀行、認可を受けた貸金機関、または書面で整えた家族からの融資を利用することになります。

融資サイトが認可を受けているかはどう確かめますか?

正確な名称をAMF、ORIAS、ACPRの登録簿で検索し、サイトのアドレスを当局が示すアドレスと照らし合わせます。一覧に載っていないサイトやブラックリストに載っているサイトは、利用をやめるべきです。

役に立つ公式情報源