Pretentrepersonnes.com
ニューヨーク市で個人同士がお金を貸し借りする方法

ニューヨーク市で個人同士がお金を貸し借りする方法

ニューヨークでは、金利が年16%という民事上の高利の上限を下回る限り、個人間融資は認められています。受け取った利息にはIRS、州、市がそれぞれ課税し、前払いの手数料を求められたら借り手はすぐに警戒すべきです。

一般債務法が定める民事上の上限16%

General Obligations Law第5-501条とBanking Lawにより、業者でない個人が貸す25万ドル未満の貸付の上限金利は年16%と定められています。これを超える高利の貸付は、ニューヨークの裁判所によって無効とされることがあります。

刑法上の高利は年25%超

年25%を超える利息を求めると、Penal Law第190.40条に定める刑事上の高利罪にあたります。この基準は、とくにクイーンズやブロンクスで週ごとの返済に法外な利息を上乗せする路上の貸し手を念頭に置いたものです。

州の金融監督機関NYDFS

ニューヨーク州金融サービス局NYDFSは、消費者向けの貸金業者や送金業者を認可しています。確認できるNYDFSの免許を持たずにネットでニューヨーク住民に近づく個人の貸し手は、ウォール街の住所を掲げていても避けるべきです。

受け取った利息にかかる三層の課税

五つの区に住む貸し手は、利息をIRSとニューヨーク州税務財務局に申告し、さらにニューヨーク市の所得税も納めます。一般的な原則は個人融資の税金のページでまとめています。

移民コミュニティの頼母子講:スースー、ソル、パルワガン

ハーレムにはセネガルやギニア出身者、ブルックリンにはハイチやカリブ出身者が多く暮らしています。スースーやソルと呼ばれる持ち回りの積立の会はいまも一般的です。信頼で成り立つ仕組みなので、受け取りの順番と各メンバーの金額を書面に残しましょう。

ダカールやポルトープランスへの送金

母国に残る親族に貸す場合は、NYDFSの免許を持つ送金業者を使うことが多いです。領収書はすべて保管してください。融資実行の手数料を求める偽の仲介業者の手口は、国際送金詐欺のページで説明しています。

高い家賃とルームメイト同士の急な立て替え

全米屈指の高い家賃のため、多くの若手社会人がルームメイトの敷金や1か月分の家賃を立て替えています。2,000ドルであっても、日付入りのメールのやり取りや簡単な約束手形promissory noteがあれば、後のもめごとを防げます。

市の消費者保護機関DCWP

ニューヨーク市消費者・労働者保護局DCWPは地元企業への苦情を受け付け、Financial Empowerment Centersを通じて無料の家計相談員を紹介しています。五つの区で不当な取り立てを受けた被害者の支援も行っています。

少額訴訟は1万ドルまで

ニューヨーク市民事裁判所は、1万ドルまでの少額の請求を弁護士なしでも審理します。審理は夜に開かれることが多くあります。それを超える金額では、通常の民事裁判所か州の最高裁判所Supreme Courtに訴える必要があります。

ニューヨークに来たばかりの人を狙う詐欺

コロンビア大学やNYUの留学生、フランス人駐在員、移ってきたばかりの労働者のもとに、WhatsAppで融資の勧誘が届きます。偽の貸し手はギフトカードやビットコインで口座開設手数料を求め、支払いを受けると姿を消します。

オンラインのプラットフォームとニューヨークの免許

ニューヨークで営業する個人間融資のプラットフォームは、連邦SECの規則とNYDFSの要件を守る必要があります。投資する前にFINRAへの登録を確認し、個人間融資サイトの比較も読んでおきましょう。

アメリカのほかの大都市との比較

ニューヨークの上限は、適用除外にあたらない個人ローンにカリフォルニアで適用される10%よりかなり高めです。アメリカの個人間融資ガイドでは、州ごとの違いとすべての州に共通する連邦の規則を紹介しています。

五つの区で個人融資を安全に行う手順

  1. 手数料を含めて年16%未満の金利に設定し、ニューヨークの民事上の上限を下回るようにする。
  2. ニューヨーク州法を準拠法とし、紛争はニューヨークの裁判所の管轄とする旨を記した約束手形を作成する。
  3. マンハッタンの多くの銀行支店にいる公証人notary publicに署名を認証してもらう。
  4. アメリカの銀行口座から送金し、受取人の名前が載った明細を保管する。
  5. 受け取った利息を毎年、連邦、州、市の税務当局にそれぞれ申告する。
  6. 詐欺は州司法長官、DCWP、連邦取引委員会FTCに通報する。

ニューヨークでの融資の費用と上限

項目水準補足
民事上の高利、25万ドル未満の貸付年16%(目安)超えると契約が無効になりうる
刑事上の高利年25%(目安)Penal Lawに定める犯罪
少額訴訟の上限1万ドル(目安)ニューヨーク市民事裁判所
利息への課税連邦、州、市の税率五つの区の住民の場合
見知らぬ相手に求められた前払い手数料たいてい戻らない通報すべき典型的な詐欺

ニューヨークで用意する書類

ニューヨークで高くつく失敗

ニューヨークの個人間融資についての疑問

ニューヨークで友人間の融資の利息が16%を超えてもよいですか?

個人が貸す25万ドル未満の貸付であれば認められません。上限を超えると民事裁判で契約を争われる可能性があり、25%を超えれば犯罪にもなります。総コストの計算はニューヨークの弁護士に確認してもらいましょう。

移住したばかりのフランス語圏の人が、マンハッタンで同郷の人からお金を借りられますか?

はい。準拠法と通貨を記した明確な書面、できれば2か国語の書面に署名すれば可能です。ユーロ口座から資金が来る場合は、両替と送金の証拠を保管し、アメリカの銀行に資金の出どころを説明できるようにしておきましょう。

ニューヨークの公証人notary publicは融資の有効性を保証してくれますか?

いいえ。署名者の身元を確認して印を押すだけで、金利や条項のバランスは確認しません。高額の場合は、州の弁護士会に登録した弁護士か無料の法律相談窓口に相談してください。

ブルックリンで返ってこない5,000ドルはどう回収すればよいですか?

まず書面で督促状を送り、そのうえで民事裁判所に属するキングス郡の少額訴訟に申し立てます。費用が安く弁護士も必須ではありませんが、判決を得た後の強制執行は別途行う必要があります。

役に立つ公式情報源